


Origin
「あかしあ小児歯科」がある
この場所には、もともと
「いちのせ小児歯科」という
小児歯科専門医院があり、
地域の方々に長く愛されてきました。
「いちのせ小児歯科」院長の一瀬智生先生は、広島大学小児歯科で研鑽された私の大先輩です。
厳しくも温かく子どもたちと向き合っておられ、お忙しい日々の診療の合間を縫って、論文投稿や学会発表、歯科の専門雑誌への執筆なども欠かさない、とても研究熱心な先生でした。
しかし、一瀬先生が突然倒れられ、意識が戻らないまま急逝されたため、「いちのせ小児歯科」は閉院となりました。広島市北部の小児歯科医療の拠点としてご活躍されていた先生を失ったことは、たいへん悲しく残念なことでした。「ぜひこの場所にもう一度小児歯科専門医院を」という方々の温かい励ましとご支援を受け、私が引き継がせていただくこととなりました。

医院名の「あかしあ」は、一瀬先生と私の母校である広島大学附属高校のシンボルツリーがアカシアの木だったことから名づけました。一瀬先生の小児歯科に対する情熱と献身を引き継ぎ、今後も大きく伸ばしていきたいという思いです。アカシアの木のように、大きく空に枝を広げて子どもたちの成長を支え、大地へしっかり根を張って地域の皆さまに必要としていただける歯科医院になりますよう努力して参ります。