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お子さまの治療

様々な行動変容法を用いて
治療を行っています

TSD法

これから行う治療についての説明(Tell)や使用する器具を見たり触ったりしてもらい(Show)、治療を行います(Do)。

系統的脱感作

始めは簡単なこと、できることから行い、徐々に治療に近づけていく方法です。

オペラント条件付け

お子さまが頑張ってできたことはすごく褒めてあげたり、ご褒美をあげたりして正の強化を行います。

モデリング法

きょうだいや同年齢の子どもをお手本として観察させることで、その行動を模倣しようとする行動を利用する方法です。

小さなむし歯治療(レジン)

小さなむし歯の場合はむし歯を取り除き、白いプラスチックの素材で治療を行います。

大きなむし歯治療(神経の治療後、乳歯冠)

歯の神経まで達するような大きなむし歯の場合は神経の治療を行った後、銀歯を被せます(生え変わりと共にこの銀歯も抜けます)。

保隙装置

外傷や大きなむし歯で早期に乳歯を抜歯した場合には、他の歯が動いて永久歯が生える場所がなくならないようにスペースを保つための装置(保隙装置)が必要となる場合があります。

ラバーダム

薄いゴムシートを被せ、治療する歯のみ露出させる方法です。
治療中に唾液やばい菌が入り込むのを防いだり、頬や粘膜のケガを防いだりするなどのたくさんのメリットがあります。

開口器

治療中にお口を開けておくことが難しいお子さまの場合は、開口器と呼ばれる器具を使用します。開口器を使用することで治療中のケガのリスクを軽減します。

抑制ネット

ゆっくりトレーニングをしていられない状況下で治療を嫌がり暴れてしまうお子さまの場合、抑制ネットを使用するケースがあります。もちろん、保護者の方の同意を得た上で使用しています。